OVERVIEW
プロジェクト概要
はじめに
夜空に星座を描いて神話を紡いでいた太古より、人類は宇宙へ想いを馳せてきました。その想いから夢は生まれ、人類は宇宙飛行士を月面に送り、自らの社会をも宇宙へ広げようとしています。そんな本格的な宇宙時代の幕が開こうとしている現在、たくさんの人工衛星が地球の周りを回っています。
そして、ここに新しいコンセプトの人工衛星が加わる事になりました。民間の個人の集まり、想いを共有する人と人とのつながりで打上げる初めての人工衛星プロジェクト。それが「ドリームサテライトプロジェクト」です!

みんなでお金を出し合って自分たちの人工衛星を打上げたい!
かつて東大阪の町工場の技術を集めて打上げられた「まいど1号」。その最高統括責任者だった菊池秀朋さんの想いからドリームサテライトプロジェクトはスタートしました。
国家プロジェクトや大学などの研究目的、企業のビジネス用途など、限られた組織や団体だけしか人工衛星の打上げに携わることが出来なかった時代を経て、今ここに私たちは新しい一歩を踏み出そうとしています。
テレビのニュースや新聞の記事の中の出来事でしかなかった人工衛星の打上げが、民間の個人の集まりで出来る。専門知識や経験の有無にかかわらず、一人1万円(人工衛星区分保有購入費)でオーナーになることによって、誰でも宇宙に関わる事が出来る。
ドリームサテライトプロジェクトは21世紀の「夢」を見られるところまで育ってきました。
そして、その「夢」を叶えるためにはもっと多くの「仲間」が必要です。宇宙の広がりが無限であるように、夢見る仲間たちとの絆も無限です。
「ドリームサテライトプロジェクト ~1000人の仲間で打上げる人工衛星~」というプロジェクトのタイトルには、現代に生きる私たちが忘れがちな大切なものを込めました。
来るべき宇宙時代の扉を「仲間」と一緒に開けてみませんか?
私たちみんなで「夢」を叶えてみませんか?
「産・学・民」が力を合わせて
ドリームサテライトプロジェクトは、「産・学・民」が力を合わせて推進している人工衛星打上げプロジェクトです。航空宇宙産業の関係者だけでなく、大学の先生や学生、宇宙好きの市民が人工衛星の共同オーナーになって宇宙に「夢」を打上げます。イラストレーターや書道家、歌手といった様々なアーティストの方々にもご賛同いただだいております。また、プロジェクトを応援するイベントやライブなども開催され、好評を博しています。

MISSION
最新電子デバイスの実証試験として以下のミッションを行います
MISSION 1.
超小型衛星の高性能化に向けた高集積回路の実証試験
大学、企業の参入が急速に進んでいる超小型衛星市場において、衛星開発のベースとなるべく、集積度が高い高集積回路のうち幾つかを選定し、衛星に実装して宇宙での性能実証を行う。
また、フォトカプラやセンサーICなどの実証を行い、経年劣化・損傷の度合いの評価を行う。
MISSION 2.
超小型衛星のローコスト化を目指した非宇宙用太陽電池の宇宙での技術実証試験
低軌道の人工衛星は運用期間が比較的短いため、高価である宇宙用の太陽電池に頼らずとも、民生用の太陽電池が宇宙でどの程度の期間使用可能であるかを実証できれば、太陽電池にかかるコストや入手性から鑑みて有用であると考えられる。
本衛星では、宇宙用の太陽電池を用いて衛星の運用を行うが、空きスペースを用いて複数の太陽電池を搭載することで経年劣化・損傷の度合いの自己チェックを行う。
MISSION 3.
超小型衛星の電界結合型共振システムを用いた非接触電力送電の技術実証試験
超小型衛星の内部は非常に狭く、コネクタ間でのハーネスの取り回しが困難である。
往々の超小型衛星では、基板間での電源、信号の伝送に苦労しており、超小型衛星内におけるケーブルレス技術の確立は急務である。そこで、ケーブルや部品点数の削減、低コスト化を目的として、非接触電力送電のうち電磁界の発生を制限する電界結合型共振システムを用いて電力伝送の実証を行う。
MISSION 4.
人工衛星の一般利用推進
本衛星では衛星制御用の通信機を一機のみ搭載している。
一般的に制御と中継は異なる通信機を用いて行うが、一台の通信機を用いて限定的に実現する。
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⑴ メールボックス機能としての公開
アップリンクした文字列を衛星内で一旦保持し、適当な時間が経過した後にエコー処理して返送する。
また、受信したデータは開発側サーバーで共有し、ウェブサイトで公開する。 -
⑵ QSLサービスの提供
衛星で受信したコールサイン、受信信号強度(RSSI)、日付や時刻など(GPS)の情報を、衛星が撮像した画像をデータして提供する。(画像に印字するのはダウンリンク後)
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⑶ 送受信成功地点のマッピング (未定)
コールサインをもとに、アップリンクコマンドを送信した地点とコマンドを受信した衛星の位置、ダウンリンクデータを送信した衛星の位置とそれを受信した地上局の位置を記録し、概ねの各位置の座標データを用いて提供するサーバー上でマッピングを行う。
MEMBER
メンバー

きくち ひであき
菊池 秀朋
会長

おおしま いっぺい
大島 逸平
プロジェクトマネージャー / ミッション系

あお いくじろう
阿尾 生地郎
事務局 / 構造系

さけみ ぎいち
酒見 議一
技術統括 / 電源系 / 計装系 / ミッション系
脳筋電気回路設計技術者。
普段は人工衛星とご飯のことしか考えていない。もっと肩に筋肉があれば、衛星をぶん投げて宇宙に持っていきたいと思っている。

しばた かつや
柴田 克哉
通信系 / ミッション系

にしかわ ゆうじ
西川 裕二
カメラ系 / ミッション系 / C&DH系
システムエンジニア。
自分の考えと違っても、人の意見や気持ちは「理解できるな」と思ってしまう。
そんな私はこだわりがないように見えますが、こだわりと癖は強め。だってSEだもの。

おかべ たつや
岡部 龍哉
カメラ系 / ミッション系 / C&DH系
ソフトウェアデザイナー、エンジニア。
理屈で動いてくれるのはソフトウェアだけだよ!!!!!!

いりえ りお
入江 理緒
広報

なかの たえ
中野 多恵
宇宙科学教育 / イベント企画
最後に夜空を眺めたのはいつですか?
不定期で宇宙体験イベントやってます。

いしだ けんじ
石田 健二